前回書いた自分の文章を読んで心が沈む
子どもを亡くした人間と子どもを殺された人間には
やはり越えられない壁がきっとある

ただあたしは、
うちの子は半分は殺されたようなものだと思っている

ジャーナリストだの
フリーアナウンサーだのが例の本の出版を擁護しているのを見て

何度でも執拗に殺され続けて行くのだと思った


立ち直れるとちょっと思った時期があった
でも引き戻されるのがオチだ


一生懸命頑張っていると
掲示板だとかでいろんな事を書かれ

そして世の中は子どもを惨殺した人間の書籍が売れるのだ
そんな事が繰り返してあたしはあの日に引き戻されるのがのがオチだ


わかったよ
あたしは二度と救われようなんて思わないし立ち直ろうなんて思わない


ただ 


あたし以外のみんなの幸せを願って生きて行こう


子どもたち
あたしより若いみんな
産まれた赤ちゃん達