バカ女

世界のド田舎の真ん中で

あたしはクズどもに軽蔑されても痛くも痒くもないぜーー

とあたしというバカが叫んでる


ずっとずっと昔のことを思い出した

みんな普通にそういうガキだった


でもみんな大人になった

クズに軽蔑されることをマジで怖がる大人になった


あたし以外は


あたし以外はそうなるよと言ったら


「ずっとキミはそうだろうね」と彼は言った

「だってキミはぶっこわれてるもの シドかナンシーみたいに」


でもね

どんなに凹んでも 駄目人間でも ぶっこわれてても

犬がいればきちんと犬を散歩につれていく

子どもがいたとすれば 毎日お弁当つくる

体操着は毎日洗う

成長する足のために 靴が小さくないか何度も聞いて

給食費は滞納しない

授業参観はさぼらない



それがやれない人間にはなりたくなかったんだよ

そういうタフさがない人間にはならないんだよ あたしは 腐っても

でもそれだけだ


あたしみたいな出来の悪い親でも

子どもは勝手に素直にごめんなさいが言える子に育つのは

その子の力なんだろう



つーか


昼間はブレーカがアットランダムに落ちやがったが 急に復活したぞ なんなんだ?

まあいっか・・・


昔の事を思い出して 歌をくちずさんだ


あんまり昔のことを検索したりしないし

いらない写真は捨てるし

思い出して感慨にふけるなんて皆無な人間なのになんかおかしいな・・

インターネットってなんでも出るんだな


昔いた場所とか 思い出を検索すると出てくるもんだなー

インターネットはすごいなーー知らなかったー

さあ夜勤いこう


犬と猫のご飯代を稼がなきゃ