Billy Elliot

映画 リトルダンサーのことをみんなどう書いてるのかなーと思ったら
「あれってゲイの映画だよね」みたいなのが多くてびっくり


なににびっくりしたかというと
映画がゲイの映画だっていうことじゃなくて

「そこかい!」ってことだよ


なんなの?その人のオナラの匂いを嗅ぐような感想は・・



ブリジッドジョーンズを観て「デブ専」の映画だってのより
もっとずっと悪意っていうか
デリカシーと教養の無さを感じたよ


あたしはビリーに 
そしてビリーの親父にもおばあちゃんにも ビリーの兄貴にも
そしてマイケルのラストシーンにも・・

あーー観てよかったーって思った


それからね あたしはね
あのラストシーンで
「これって絶対オリジナルの白鳥の湖があるはずだ」と思って
それで調べたらあった!


白鳥はアダム・クーパーだった

この人の舞台を絶対に観てやろうと思って
そして東京公演を待って そして観たよ

そしてこのスワンレイクのDVDも買って

そんでアダムクーパーが
人間の寂しい金持ちのおぼっちゃんをたぶらかして(ダンスはそう見えるよ)
そんで最後は命も持っていってしまう「白鳥」を見てたら

「あんな白鳥だったら騙されるよ」って思った


つーかさ

これももしかして「ゲイの白鳥だ」とかいうのかな。。

なんでそこなの?


よくわからない・・
ゲイ レズビアン ヘテロ  の意味はわかるよ

わかるんだけど 

それは単に現実なことで そこを話題にして それが何なの?

答えは何が欲しいの?


普通のことなんだよ


もう冬だねって話しに悪意を込められんの?



あたしが知りたいのはー


あたしはあの映画の最後のほうに出てきた黒人の青年がなんて俳優なのか知りたいな

たった一瞬しかでてこないけど この映画の大切な複線のカギを開けたのが彼だから


あの微笑の素敵さは

「あれってゲイの映画だよね」って言った人たちには一生わからないんだろうな




マイケルが泣きそうな顔をするとき
ビリーはとても男らしくみえる

ビリーはマイケルを差別しないし
でもビリーはマイケルにナチュラルだから そこが男らしい


さようならのシーン

中学生の女の子が 卒業していく大好きな先輩に振られるみたいなシーン


あたしはマイケルを抱きしめたくなるよ


だから最後のシーンに泣けちゃった



複線で脇役のラストシーン

主軸のラストと

なんっていっても 親父さんのあの輝いた顔


全てに拍手喝采な映画だったよ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

追記


「人のオナラの匂いを嗅ぐような感想」ってのはね

勝手に人のケツを嗅いでくせーくせーと騒いでるんじゃねーよってこと

おめーのもくせーよってこと

もちろんあたしもね


みんな恋愛は無様だったり 生活も大変だったり 同じだろ?

そういうこと




意味解らんとメッセージがきたので説明しました