税金の行方の一部
昨年新しい人工呼吸器を2台購入した
器械に不馴れなナースたちは
業務が終わった後に何度も何度も学習会を開き
一生懸命勉強して緊急時に供えたわけだ
古くなってしまった呼吸器は換気目的としてはほとんど意味を成さない旧式なものだったから常にビクビクしながら勤務していた現状からは救われた
ナースたちは
「これで安心だ」と
あとは器械に精通しなければ意味がないわけだから
家事をそっちのけにしてでも時間を作って勉強を重ねた
責任のためには当然の任務なのだ
そして今月
いきなり
新型インフルエンザ対策だそうで
「新潟県で買ってあげるから受け取れ」と
最新式の人工呼吸器
ハミルトンC2なる人工呼吸器が5台運ばれてきた
説明に来た業者が
使い方を説明した後
「何か質問は?」とあたしに言うので
「これ一個いくら?」と聞くと
「か…価格ですか…?あの…500万円です」
「ふーん全部で2500万円か」
県内でどのくらい設置されたのか知らないけどね
うちだけでも
病床数45の
ほとんどが療養目的入院での患者ばかりの病院に人工呼吸器が7台になったスゲー
県民のみなさんの血税ので揃いましたよハイ
てか 師長さーん何処に置くわけ?
………………。