人はいくつまで生きるのかわからないところはみんな平等

理不尽さも含めて

いつかはみんな死ぬ

だからどう生きるかってのはすっごく大切

人は何かをきっかけに 何かに気がつき 何かを得る

山に登ったら人生が変わったという人もいるし

ひとつの小説でかけがえのない「言霊」を得ることもある



時々 だめになっていく人間を見る

そのだめになっていく道程が見える



あたしも時々弱音を吐く

でも起き上がる時間が来たらちゃんと起きる


だめになってなんかいられない


いくつまで生きれるのかわからないけど


あたしの愛する人が なにかが怖いと思ったとき

その手をぎゅっと握って「大丈夫 あたしがいる」と言えるために


そのために だめになってなんかいられない


だめになっていく人を置いていくよ


あたしはさ


あたしの長いやわらかすぎる癖っ毛を ときどき「それが好きだ」と言ってもらえる


そんなことくらいで素直という強さを手に入れる


素直で綺麗な心は 人間の一番の強さだってことを思い出せる


そういう心で 海にもぐり 山に登り 一本の映画を観て 一冊の本を読めば


大切なものを見逃さずに自分の糧にしていける

それが何のためなのかを あたしはちゃんとわかってる