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ファルージャと云う街である日本人の青年のパスポートが見つかって何年経ったっけ
テロリストへの見せしめとしてアメリカが襲った街は
女、子ども達の死体が無数に転がっていた
今も劣化ウランの後遺症が続いている
日本が支持したファルージャ討伐の事だ
日本はあの街の赤ん坊を殺してOKと言ったのだ
そしてあの青年を殺すと彼等は言った
全くうろたえる事なく首相は
「テロには屈しない」とご立派に胸を張った
あたしには首相がブッシュに振り向いてウィンクしたように見えた
うろたえ、ちち、ちょっとちょっと待ってくれ え?マジ?そんな…
と何時間でも時間を稼いでいたらもしかしたら…と云う希望はあっという間に絶たれた
でも首相は間髪入れずにパフォーマンスを行った
自衛隊がイラクへの後方支援でいくと言うのは
つまりはあの攻撃が国際的な問題だと言う、
アメリカの攻撃を正当化する手法なのだ
無数の赤ん坊や子ども達の死体
その罪をあの青年1人が背負って処刑された
憲法は改正され、世界は日本を警戒するようになるだろう
日本を自分たちで守れるためには改憲しかないと人々は言う
まだまだあの戦争を引きずり、悲しみが癒えない人々がいるのに、
結局日本は変われない
かつてジャーナリズムが日本国民を騙しまくったように
またもやジャーナリズムは国民の恐怖心を煽っている
日本は変わらない 変えれない 変えない
ただあたしみたいなのがいるのも事実