セントアンナの奇跡


不況とかで希望が希薄になると
人間はアクションを起こしたくなる


でイタリアでは年配者を中心にファシストが生まれたらしいよ
たぶんそう 間違ってたらごめん
(年配者ってところがポイントなんかもなーと思った気がする。そんな記憶
 大人は汚いとか思って・・)
んで イタリアのファシストの親分はムッソリーニ


で それを気に入って傘下に入れたのがドイツのヒトラー


で 日本はその頃 世界ガン無視で中国支配に燃えてて
2国のファシズムに引っ張られたのかな


それが三国同盟


国同士の約束なんて
どっちかが優勢 どっちかが利用するため
あげくは破るための約束じゃないですか?
歴史的には


それはあたしの考えで
それはおいといて


ともかくイタリアは戦争なんてできない 貧乏だったしやる気もない


結局ムッソリーニは引きづり下ろされて ドイツはイタリアに土足で踏み込み
イタリアの人々を虐殺するようになる


連合軍はナチスからヨーロッパを開放した正義の味方だけど
その最前線中の最前線、超最前線にいつも立っていたのは黒人だった


この映画はその背景をガッツリ背負ってて
スパイク・リーって監督は その変を全くナレーションなしだから
その辺のことを知らなければ 全く違う鑑賞になる
それはそれでいいんだ


映画はラストでどんな小さな希望でもいいから
とくに真夜中に観るのは 救われて眠りたい

この映画のラストシーンは宝石みたいにちゃんと輝いてくれた

これ以上ネタばれはしません


お勧めです