大切なもの

mikeinu-miho2012-09-05

今日も忙しい1日だったから

リフレッシュに帰宅してバイクを磨いてたら

庵Hくんが通って

車検切れてんじゃねえか?と


はあ……


そのあと病院のNちゃんが来て


この前はありがとうって(ありがとうと言われるような事じゃないけど)


缶ビールと漬け物もらった


ラッキーっ


あとね
昨日なくした時計をみつけたんだ


昔時計を集めていて
それはみんな2000円から高くても10000円くらいのものだけど

かなり迷ったあげくに買ったものでした

あたしはあまり物を買わない人なのです

本は買うよ


読みたいって思ったのを
読まないで死ぬとやだから


服や宝石や靴とか
それは単純に欲しいと思わないから買わないです

そして
適当に散らかった部屋の方が落ち着くけど

物が溢れて収集がつかない部屋は気持ちが沈む

物の量に圧倒されてるより

本当に好きなものが少しあるのがいい


思い出はシンプルに
拾った貝殻みたいにあるべきだし

散らかりようのない必要なものだけがあるべき

そのへんで犬の散歩がてらに摘んだ草花が少しあればいい


読みかけの小説があったりして

日当たりが良くて
ブルーのカーテン


洋服もバックも靴も必要なだけでいいし
化粧品もいらない
髪も自分で切る


今度あたしも誰かに切ってもらおうかな


髪を触らせる友達は選びたいな


みんなそこは同じでしょう?


髪は信頼と愛がなければ触れない


あたしは自分の猫っ毛くせっ毛が好きだから大切なんだ


そして古くても着れるものは普通に着ていると言うのは

いったい何年前から同じ格好をしているのか(笑)


今年もあまりにも日焼けし過ぎてるが


毎年夏を惜しむために
あたしはあたしの体に夏を浴びていた記憶が欲しい


そういう自分をあたしは大切にしたい


今日はシンプルに
梅干しのおにぎりをお弁当にした
他におかずなし


なくした時計を見つけた時思い出した


南米にあるウユニ湖にいつか行こうと思ってたんだった


読んでいる小説にニコルという女性がでてくる

もっと世界を見たほうがいいと娘に言われて旅をしてる


ニコルがどんな容姿でどんな歩き方をする人か想像できる


あたしは吉本ばななのデビュー作が大好き


二度会えない
会いたい人に会える一瞬を待つ
夜と朝の狭間の
サヨナラの話し



デビュー作は格別だよね 誰にとっても


本を書いた友人を思いながら 1ページの言葉ひとつひとつを


花びらひとつひとつを確認するように読んでいるよ