ヒグマのことで思い出した(動画あり)

まだとても小さい時の事

小学校にもいっていない時

ある朝 ばあちゃんが新聞を読みながら


「大学生がクマに襲われて死んだよ
可哀相に…追いかけられてたくさんたくさん逃げて
仲間が次々に襲われて
最後まで逃げてた子が逃げ切れなくなって

テントの中で手紙を書いていたのが見つかって
そこまでクマが来てる
って書いてあったんだよ

遠くから来たのにねえ なんぼかおっかなかったろねえ・・」


あたしはとても小さかったから
その話しが本当だったのか夢だったのかずっとわからなかくなっていました


でも小さいながらに内容が悲惨で怖くて忘れられないでいて

ばあちゃんが新聞みながら泣いていたからすっごく印象に残った

ばあちゃんの言葉一つ一つを 何十年たっても忘れられないでいたんだけど



どんどん年をとって時間がすぎて


あれはばあちゃんの作り話しだったのかなあ?

夢?


んで
そうだ
インターネットがあるじゃないか
と気がついた

いきなり初めてその事実を調べることにしたよ


日頃インターネットのことを

インターネットなんてさあ〜
フラットで浅くて
ヒット数が勝負の打算的アイテム

と 上から目線でバカにしてやる攻撃的態度のあたしが

ぐーぐるで ちょっと検索したら…すぐみつかりました



それは福岡大学ワンダーフォーゲル部の男の子たちの実際にあった事件でした


YouTubeに その事件を検証した映像もありました




北海道の山は格別に美しいです
あたしは大雪山しかいった事がないけど


たいして登らなくとも草原には高山植物が咲き乱れている

北海道の山ほど美しい山はないと思う

って ほかにいくらも知らないけど


ばあちゃんからは「山にはいくな 熊がでる」「知床はいくな 熊がでる」と散々言われて育ちました

散々いわれました「お山の原っぱにはクマがいます」しつこいです ばあちゃん

「ヒグマは草原の生き物です」わかったよ ばあちゃん


「山に行きたいなら内地の山に登りなさい」

まーたしかに内地にヒグマはいないけどツキノワグマいるじゃんね〜と後から思ったけど


ヒグマは時々冬眠に失敗するやつがいて
そうした冬熊はお腹がすいているから人間を襲うと言われました


オチも言いたい事もありませんが


ヒグマが山と草原を守っている・・・・ともいえるかな


クマがいない山は人に荒らされやすいだろ





動画では リーダーの竹末くんのお母さんにちょっと涙
クマ撃ち名人かっこいっ
賠償さん 若っ