イモムシハンドブックが欲しいかも

S教授が紹介しているイモムシハンドブックです

ハンドブックってことは
この本を片手に持って野山でイモムシを探し歩くための本です


最近スズメが少ないんじゃないか?と思ったり
ツバメが巣をつくっている人の家をみると
イコール「この家に住んでいる人は良い人」だ
と簡単に思い込んだり
ハヤブサのニュースを聞いて「素敵な鳥だなあ」と感心したり
バードウォッチングは良い趣味だ というのもわかる

たぶんそれは 大体の人がそーゆーんだ


でもハンドブック片手に 芋虫ウォッチングしている人がいたら
ほとんどの人が


「・・・・・・・。」

って感じなんだろー


でも この表紙はすごく綺麗で 芋虫もいいかもしれないと思いませんか?

昔はおカイコさんが桑の葉っぱを食べるのが「かわいい」と思った人はいっぱいいるでしょう?


人間として生まれたせいで

命に執着し 日々なんらかの罪を犯さざるおえない生命を生きている自分ちゅーのが

あたしって卑しいんだよ とか思ったりしても

でも人間で良かったと思っている現実


踏まれても きもぃとか言われても文句一つ言わないイモムシのよーにあたしはなりたい


なんて思うわけないけど やっぱ ちょっと 自分の傲慢さを知る生き物だなって思う

 
上手も下手もなく 
悲しいや悔しいもなく
ただ蝶や蛾になる日までいっぱいいっぱい食べて生きてる


嬉しい 楽しいと感じられる人間としての自分が
この生き物を愛しいと感じる まだ捨てたものでもない自分を信じたいんだよ



はっぱの上にいるイモムシをかいてみたよ