サムライミーティング

mikeinu-miho2009-06-12


病院の仕事が午前1時に終わって
店でH田と夫に
「なんかお前の格好ダっせーな サカサカ行けや」と
見送られて

(遠足前の小学生のように寝れるわけない)

あまりに早すぎるので 佐和田のトモカズんとこ寄って(カスタードパイ)
「酒は飲めないからジュースくれ
 てか 米できたらちょーだい ちょっとでいいから」

モカズはこの店のマスターであるが
昼間は農業をやっている んで2人プラス1(奥さんのお腹の中)のパパである

「サムライのみんなにどうぞ 良い旅を!」
と お土産で風変わりなビールをもらった
(けど 忘れた)サイテーである

そんで 佐渡汽船いったら 早すぎてまだ待合室は入れないんで
フラフラしてもガソリンもったいないから外で待ってた

そしたら天乃家さんから 起きたか?メールが来た

しばらくして4時になって待合室が開いたんで切符を買った
そんで熟睡

目が覚めると
かっなりやばい時間
そっこーバイクを船に入れてラーメン食ってそっこー寝る

あっというまに新潟港

そこで天乃家さんのA7アベンジャーと合流
一瞬止まったけど いこーぜ ってんで そっこー高速道路

黒崎SAで新潟チームと合流
ひっさしぶりいーとCB400のMちゃん(女の子)と握手して
(そう サムライ関係者以外お断りってわけじゃないんだ)

福島からの会長A1の渋さにクラっと目まいを覚えるみっぴだが
そこはぐっとこらえて 自分の半ケツSRひばりを撫でて
(おまえはいいんだよ なんてったって音がいいんだから)と・・・


あたしは今後も 何を手に入れてもSRを手放すことはしない
それは交換てんだぞ 交換はしない



そしてひたすら 歌を歌って

「苦しんだことが
 卒業してしまった学校
 のような気がする 夜
 だだだだーーりん ミシンを踏んでいる」

そして東京チームより先に石川県の目的地についた

で 風呂

東京チームやら関西チームが続々と到着

宴会であたしは何をいってたかっていうと

「こないだ携帯ぶっこわれてさー
 修理に出して もどってきて
 『これでいいですか?』ってAUのねーちゃんが聞くんだよ
 待ち受け画面出してさ『これで間違いないですか?』って
 その待ち受けがさ
 CB商会のおっさんがさ
 『人間はなぁ〜CB乗ってりゃいいんだよぉ〜』ってあの絵なんだよ
 あんな恥ずかしいことはなかったね」

みたいな話しをしていた

あとはなんだっけ?

まあそんな感じ

途中 天乃家さんが「駄貸し屋宣伝しとけ」っていうんで
立ち上がって 舞い上がって何を言ったかわすれたけど
もっと気の利いた宣伝すればいいのに あたしのバカ


そして朝

あたしの人生に二日酔いという言葉はない
(あったとしたら仮病)

「みゆきさーん ごはんおかわりー」と

2杯飯でおかず(お味噌汁 納豆 温泉卵 焼き鮭 お漬物)を完食っ

ちょと急いで!写真撮るからって

みんな行動早いのね・・

「やつらブーツ履いて朝飯食ういきおいだからさ」としろちゃんがいってた通りだ

あっというまにサヨナラさ

手を振って またね!バイバイ!


バイバイバイバイ!!またね!また会おうぜ!

「おい 俺らもいくんだぜっ」
「え マジでかっっ」

見送ってる場合じゃなかった

あたしも手を振られて見送られてサヨナラまたね!って走り出した


<帰り道の詳細は天乃家さんの日記を参照してくださいよ>

途中 止まらないはずのPAに止まって

「いま ヤマハロクハン止まってたろ?
 俺戻ってみてくるから先行って」と天乃家さん

高速道路でもどるってことは
先のICで降りて そんで戻って高速に乗りなおしてってことだよね


あたしもそういうふうに生きようって思うよ
何の気負いもなく ふつーにさ


しろちゃんのサムライ試乗はおあずけになったが
あたしはの この生涯 無縁で終わるってことは
たぶんないな・・と思うよ・・


みゆきさんはどうなんだろ?


これから東京まで350キロくらい走る東京チームと別れて新潟へと帰ってきた

上信越道
関越道はあたしもよく走った
あの道を帰っていくんだね
ゆるいカーブを走り
いろんな山を横目に
いくつもトンネル越えて

関西チームはどこかなあ?

脳裏を横切る自分もいつか走った道

単車乗りはいいなあ

あたしバイク乗る人間で良かったよ
これがない人生なんてありえるだろうか
ないな ないよ ありえない

たぶんみんな同じところでつながってる
だから手を振るんだ

バイバイ!また会おう!って



あとは船に乗って佐渡へ帰ればいいんだけど

自分が単車乗りへの道にひきずりこんだ友達に会うためにもう一日新潟にとどまった

彼女の職場まで天乃家さんに道案内してもらって

「おい!こっちこっち!」という
彼の指さす先に彼女のTR250が止まってた

いいね
バイク通勤
あたしと同じだ


じゃあまたな!と天乃家さんと握手して別れた

ばいばい!またね!!ありがとう!

その夜は彼女とまた飲んで

「どうだい?職場は?なれたかい?」

「すっごい意地悪いやつはいますよー
 頭パンチだし ダメ親父の女房みたいっすよ
 そいつの名前が オニ○ってんですよ ネタじゃないっすよ」

「マジでかっっすっげーな」

「ちょーーやばぃっすよ」

「彼氏とかできないんか?」

「ダメですねえ〜なにしろ携帯に入ってる男は
 モトダンナとマスター(うちのだんな)だけですからねえ
 超モテないっすよ 終わってます」

「そりゃマジで終わってるな
 一生独りだなあ まあそういう人生もあるさ
 あきらめてあたしとつるんで温泉でもいくか バイクでっ」

「そうですね ホンダさん根性ないから寒いとアウトでしょ
 あたしは寒くても その先に温泉あればうれしいっす
 さっむーーーーいって走った後の温泉 たまりませんねーー」

「・・・」

「がんばってくださいよー?応援してますから 一応」

「なにをだよっ!こっちのセリフだっ」

「そいじゃ寒くても行きますか?」

「いいよ 望むところだ」

「よし ぜってーいくぞ」

「了解っ」


まーそんなんでいろいろ話して
その夜はばたんきゅー

朝フェリーに乗って帰宅


あたしのサムライミィーティングへの旅は終わったのでした


さて 次はどこへ行くのか まだまだあたしのバイク人生は続くのだ